作詞:畠山凌雅
作曲:宮崎恵輔
ときに声は
言葉を尽くすほどに
届かなくなるの
またひとつこぼれる
最終のバス 終わって
静まる街の
夜に消えないようにと
ひとつ ふたつ 手を叩く
I love you だなんて
月が綺麗、それだけでしょ
伝えたい想い
そのままをぶつけたい
その答えも
つまるとこ トランスレーション
たかが誤訳の双模様だと知ってる
ふっと舞った金木犀
香る切なさ
胸を締め付けるの
これをなんと言う
だって
I love you だなんて
月が綺麗、それだけでしょ
伝えたい想い
こぼれては不甲斐なくて
I love you と書いて
あなたならなんて詠むの
伝えたい想い
そのままを捧げられたなら
風吹く夜も
雲が棚引く夜も
輝くもの
この指先でさわれたなら
あの月模様
書きなおして
わたせたら
あの月のよう
照らしたら
そそいだ ラング
満たした ラング
あのね
I love you だなんて
月が綺麗、それだけでしょ
伝えたい想い
溢れ出すこれが私の
I love you だなんて
言葉は借り物なんだよ
伝えたいそのまま
月夜をただ指差してた ラング
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