作詞:岡林健勝
作曲:岡林健勝
そういうものだと諦めたはずでしょ
ちゃんと笑ってちゃんと列を守って
ちゃんと生きて、そしてちゃんとナメられるの
これからだってきっと
疲れて起きれそうにはないベッドの上
譲った席の数だけ幸せは遠のくし
どんなに追い掛けたってもう届かなさそうって
笑ってみても
いつからだろうね
幸せにやっぱなりたいと心が言ってる
聞こえないふりをずっと、ずっとしてる
願い事たった一つも出来なくなってる
傷つく体力はもう無いので
突然の雨で居心地の良い空を奪われて
仕方なく低く飛んだ鳥は
トラックに跳ねられそうになる始末
朝方の街で
よろけながら向こうの方へ消えていく
確かに街の流れも少し止めたけど
クラクションの意味が分かんなくて戸惑ったまま
それでもね、翼を広げ
ずぶ濡れになって燦々とした空を待つ
居心地にもっと素直で良いのね
諦めたはずの事ばっか心を揺らす
素直になりたい、なりたい、なりたい
ねぇ
生きてて良かった的なそういうあの感覚は
覚えがない訳でもないしまた会えるような気が
何故かその他よりも確信めいているから
だから何だかんだで朝を迎えてるの
ねぇもうずっと譲って来たしそろそろ良いでしょ
止まない雨で
ずぶ濡れになって身体を躍らせている
とびきりの音楽で
幸せにやっぱなりたいと心が言ってる
何度でも目指しても良いよね
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