歌:PAELLAS
作詞:MATTON
作曲:MATTON・bisshi
にわか雨が
投げやりな夏の午後の憂鬱を濡らした
はじめからないのに
行き先をなくしたふりして
それはそうと
振り出しにも戻せない
ならばせめてどうか 振り返る季節も許して
街路樹が光る雨上がり
ほどいた髪が揺れる
今なら どこへでも行けそうなくらい
鮮やかな夕陽が今日も
水平線へと急いで
大丈夫ここからまた深く長い夜を抱き合える
君の指に宿る無垢が
貝殻を集める仕草
いくつかの愛しさは時を越え残ると信じれる
まだ
君もいつか
まばゆさが影をまとうと気付いても
絡み取られないように
僕が先に罠を仕掛ける
それはそうと
振り出しには もう戻れない
だけどだからこそ こたえあわせは急がないで
街路樹が光る雨上がり
ほどいた髪が揺れる
今なら どこへでも行けそうなくらい
いつか掠れていく声も
洗い流されてく傷も
誰もがいつでも隠したくなる想いを抱えてく
それらしくふるまう日々に
忘れないでほしい そっと
僕らはいつになっても変わらない想いを信じてる
君の指に宿る無垢が
貝殻を集める仕草
いくつかの愛しさは時を越え残ると信じてる
まだ
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