歌:羊文学
作詞:塩塚モエカ 作曲:塩塚モエカ
始まりの合図が鳴って、空が高く弾ける
そのとき踏み出しかけた足は、まだ少し震えてた
響き渡る声が僕を呼んだ
胸の底が揺れたのがわかった
噛み締めた奥歯でただ堪えた
きっと、それが答えだった
強張る背中に自分で隠した
小さな羽根解きながら
確かな顔した未来の予想が
掴んだ手を振り払って
走る
期待ばかりで眩しかった、幼い頃の自分を
どこかで見失ったままでは、いけない気がしていた
特別な魔法なんてなくって
背を向ける今日を追いかけた
欲しいものはいくらだってあって
でも僕にあるのは僕だけ
息上がる今も止まない思いを
恐れよりも信じながら
耳塞ぐほどに高鳴る鼓動が
望むままにこの命を
走る
羊文学は塩塚モエカ、河西ゆりか、フクダヒロアからなるオルタナティブ・ロックバンドです。2017年より現体制で活動し、2020年にメジャーデビューしました。代表曲に「1999」「more than words」などがあります。
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net