歌:RIRIKO
作詞:RIRIKO
作曲:RIRIKO
君が好きだと言っていた
華奢に見えるワンピース
あの日一緒に選んでくれた
マニキュアの色 ピンクベージュ
玄関の 鏡に映る
過去最高に かわいい姿で
多分 私 振られてきます
肌 綺麗に見える
ちょっと明るいファンデーション
ラメのシャドウは控えめ
君はナチュラルメイクが好きだから
てか おしゃれする意味あんのかな?
思い直してくれる?
期待してる自分が嫌
なんならただのデートかもしれないって
ちゃんとヘアアイロンもした
前髪いい感じ
香りは記憶に残るらしいから
いい香りの香水
「よし」
玄関の鏡に映る
過去最高に かわいい姿で
多分 私 振られてきます
行かなくちゃ こんな時間だ
心は未だ なにもついていけてないな
移り行く季節の狭間
そこに二人はまるで流されてゆくみたいにさ
最後なのかな 最後なのかな
ダメだもう泣きそう でも
行かなくちゃ 少し高めのヒールを履いた
足取りは意外と重くない
きっかけは私だった
「そろそろ会わない?」
じゃなきゃきっと言えなかったでしょう
君はね 優しいから
歩くたびに鳴る靴音と
身につけているアクセサリーが
強くさせてくれた
でも指輪は 置いてきちゃった
知らないフリしてたらさ
もっと一緒にいられたかなぁ
...あぁダメダメ まだだって
決めつけるには早いよね?
何回も深呼吸して
曲がった角の先にはすでに
君が居た 目が合った
微笑むしかなかった
行かなくちゃ そこにいるから
心は準備できているはずなのにな
移り行く季節の狭間
私だけまだまるで取り残してくみたいにさ
最後なのかな 最後なのかな
ダメだもう泣きそう でも
行かなくちゃ君が最初に口を開いた
改めて言葉にされちゃうと
(夏が止んで
秋が枯れて冬が溶けたら...)
君の好きな服着ても
君の好きなメイクをしても
一番かわいくしてくれた
君が居なくちゃ意味がないよ
わざとあっさり受け入れた
嫌われたくなかった
後悔しちゃわない?
いや、私の話。
君が好きだと言っていた
華奢に見えるワンピース
あの日一緒に選んでくれた
マニキュアの色 ピンクベージュ
チークを濡らす一筋は
過去最高にかなしい涙で
多分 私 大好きでした
行かなくちゃ こんな時間だ
心は未だ なにもついていけてないな
移り行く季節の狭間
そこに二人はまるで流されてゆくみたいにさ
友達とかに電話しようかな
だめだ 止まらない涙
行かなくちゃ 君の最後の思い出の私
足取りは意外と重くない
(夏が止んで
秋が枯れて 冬が溶けたら
春が咲いて 二人がまたいつか会えたら...)
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