生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ/STU48 歌詞

STU48の「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」歌詞ページ。
「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」は、作詞:秋元康、作曲:2trosです。

「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」歌詞

歌:STU48

作詞:秋元康 作曲:2tros

ああ 東京に出て来てから もう
どれだけの歳月が流れているのだろう
方言さえ忘れてしまった
僕は人混みを歩くことも苦手じゃなくなった

路地裏の洋食屋 ふらり入って
レモンバターカレー カウンターで食べたよ

なぜか涙が溢れて止まらなかった そう美味しすぎて
「おっちゃん これほんまに最高じゃねぇ」と呟いた
ああ 厨房の鍋抱えて
人懐っこい笑顔で自慢した
「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇね」

ああ 東京の思いがけない場所で
懐かしい故郷(ふるさと)を思い出してしまった
僕に帰る資格はないって
勝手に自分で思い込んで意地を張っていた

右手のスプーンその中で ふいに見つけた
生まれ育った島の大切な全てを…

こんな奇跡が世の中にあるんだな ああ驚いた
「兄(にい)ちゃん この瀬戸田レモンを知っとるんじゃ?」
ああ 嬉しそうに聞いて来る
陽に灼けたそのおっちゃんに答えたよ
「生口島生まれじゃけ」誇らしく名乗れたんだ

店を出てからの星空が綺麗だった
心細くなるくらい
こんな遠くに来てしまったよ

「明日 島に帰ろうと思うとるんじゃけど ええかね?」
電話の母は「ええも悪いもあんたの家(うち)じゃ」と笑う

ああ 厨房の鍋抱えて
人懐っこい笑顔で聞かされた
生口島の 瀬戸田レモン
遠くまで夢を
見に来たけれど…

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