歌:シェルシュ
作詞:矢内景子
作曲:矢内景子
朝が目覚めたばかりの時間
やってきたのはいつもの商人
さあ急いで会いに行かなきゃ
欲しいものは自分で手に入れるんだ
ちょっと派手なくらいのドレスに
古臭い木彫りの置物に
でも彼女が見つめた先は
4本弦の小さなあの楽器
煌めき光る瞳が呼ぶ
思い出したくない過去も
陰鬱な暗い部屋も
離す事なき夢現共鳴
それは背中合わせの
危うく優しい誘い
いまはただその音に身を委ねてる
手にしたモノの代わりに
失うモノがあるこの世の情勢
でもぼくが手放したその輪が
歪んだ弧を描き掻き乱していく
蹄の音が村に迫る
燃え朽ちる赤い背中
昇り消ゆ黒い幻影
守ることのできない憎い拳
何がこうしてしまった?
恐ろしい闇の囁き
いまはただその手に身を委ねてる
思い出したくない過去も
陰鬱な暗い部屋も
離す事なき夢現共鳴
なにもかも幻覚のように
霧が覆い隠してく
いまはただその手に身を委ねてる
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