歌:キミノオルフェ
作詞:蟻
作曲:蟻・中原裕章
どんな時だって
愛を確かめ合って
泡のように きれいに
消えそうで 消えそうで
夢のように遠くへ 行かないで
ああ、君の身体から
僕のにおい
毎朝の「おはよう」
こすりつけた頬が柔くて
エアコンもとうに切れて
冷たくなった部屋の
この温もりから
出られなくなるんだよ
僕に出会う前のことを
君は何にも話さないから
ふとした横顔の
悲しさに惹かれた
でももうそんな顔させたくはないんだよ
君がいなくなったらどうしよう?
もう不安に押しつぶされそう
「これは依存か」と自分に問えば
どんな時だって
愛を確かめ合って
腕の中丸まって
このままでこのままで
どうか 君のいる日々が
続くように
ああ、僕の身体から
君のにおい
特別なことは
ないけどプレゼントしよう
この花の名前も
あの雲の行方も
知らない事だらけだと
思い知るよ
君の目が映した
ものなら全て愛おしい
ほんとに思うんだよ
世界中の奇跡が
君の中にあるんじゃないかってことを
君がいなくなったらどうしよう
そう、いなくならない為にどうしよう
愛の淋しさが僕を試すんだ
どんな時だって
僕ら確かめ合った
泡のように きれいに
消えそうで 消えそうで
夢のように遠くへ 行かせない
ああ、君の身体から
僕のにおい
どんな時だって
愛を確かめ合った
腕の中丸まって
愛しくて愛しくて
君が帰る場所ならば
ここにある
ああ、僕の身体から
君のにおい
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