歌:キミノオルフェ
作詞:蟻
作曲:蟻
布団から垂れ下がった腕が
目覚まし時計をとめた
昨日飲んだお酒のせいで
頭はイタイし気分もサイアク
だけど帰り道 彼の髪に触れ
オリオン座は砂時計みたいだと
思った そのくらい
楽しい夜だった
カスカスのノドに
ミネラルウォーター流し込む
顔を上げてハッとするよ
辛気臭い自分に
「キレイじゃなくていい」
どっかのシンガー・ソングライターが歌った
思い出して救われる
Macを起動させる
私のスイッチもこのくらいカンタンに
そうはいかない
そうもいかない
未だとまり木のつもりだったこの場所
どこか遠くへいく勇気や
このままここにいる覚悟も
ないし でもね
あなたに逢えた
私はあなたに期待しちゃう
臆病すぎて近付けずに
氷みたいに冷め切ってる
心 溶かす
あなた次第で
私は明日も頑張れるから
連絡のない日々がつづき
しばらく白紙だった日記を
書き始めたペンの先は
途中で失速していった
あんなに熱くなった言葉も
今思えばただの優しさだった?
あれから時間だけ経ったから
わからなくなってしまうの
カサカサの唇に
リップクリームを塗って
ごまかして
忙しくて
そう言い聞かせるの
きっと今だけなんだよね?
あなたのもとへ行く勇気も
このまま一人ぼっちなのも
やだよ いつも
あなた次第で
私は今日だって頑張っているよ
不協和音のような君との
やり取りは続く
噛み合って はやく
私が合わせるから
どこか遠くへ行く勇気や
このままここにいる覚悟も
ないし でもね
あなたに逢えた
私はあなたに期待してる
臆病すぎて近付けずに
氷みたいに冷め切ってた
心 溶かす
あなた次第で
私はあなたの側ばにいるから
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