作詞:雨宮哲
作曲:三谷秀甫
太陽が焦がす放課後
戯ぐ人たち輝いてて
どこにも行くあてなくて昇降口睨んだ
制服と道徳とチャイムが縛る檻の中から連れ出して
きっと私うそつきだから
独りだって笑えるんだね
もっと君を知りたいなんて
言われたくて意地悪したくなるよ
お互いの距離を知らずに
ふたり眩しく笑いあえた
そうあの日の私たちまで戻れたならいいのに
言い訳と後悔と蛇足が染みて蒸れた上履き脱ぎ捨てて
だって私泣き虫なのに
君の前で涙が出ない
ずっと君を知らずにいれば
独りだって気付かず夢見たのに
疼く浅い傷を照らす渡り廊下
未来閉ざす進路指導室
空は茜色に私ごと染めてく
襲って壊して潰して
それでもいいから届け
きっと私うそつきだから
独りだって笑えるんだね
もっと君に嫉妬されたい
笑いながら意地悪したくなるの
ひとりぼっち寂しい神様だね
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