作詞:ACAね 作曲:ACAね
工場の煙で止まりますのボタン
知らない所に降りたった途端
ミルクとコンクリートで出来た猫が
私の毒をみて鳴いてくれた
買い物袋から はみ出たネギに
ポイ捨てされた銀色のトレーナーに
スカスカでとろい脳みそを
不安で満たしても腹減るよ
普段通りの段取り 熟して小慣れて
繰り返して演じるほど
遠ざかるみたい 茹で上がってない
肌に泡を汚すみたい
色が吸えない 味も読めない
孤独が眩しすぎてるほどのDNA
誰も立てないほどの生き映え
まだ迷ってしまうけど 街灯がない道だけど
届かない呼吸だけ 有り余る
このまま反射しても
何も変わりゃしないことも
過ぎって蔓延るよ
今は傷つくことも願ってる
見たことない光を望むなら
犠牲にしたって本心だけ
誰もわからず乏しい罠
分類したって自尊心は もう
薄暗い朝に委ねるだけ
時々たまに従うまま
シナリオ通りに暮らしてゆくなら
悩み方も何も知り得ずに頷くだけ
ビリビリに破り始めるだけ 今なら
今ならなだけ
無駄を楽しむ勇気がなくて
物語るために罵るね
変なところ 正直だって
そっちの方が楽だから
鍵閉め忘れたみたいに君失っても
もう何も悟れないよ
笑って
犠牲にしたって本心だけ
誰もわからず乏しい罠
分類したって自尊心はもう
薄暗い朝に委ねるだけ
時々たまに従うまま
シナリオ通りに暮らしてゆくなら
悩み方も何も知り得ずに頷くだけ
ビリビリに破り始めるだけ 今なら
毎度 決まった縁を
なぞってゆくのこわいよ
繰り返すけれど
繰り返したいけれど
満たされていたくないだけ
既製にしたって本心だけ
誰もわからず乏しい輪奈
分類したって自尊心はもう
薄暗い朝に委ねるだけ
解き怒気たまに従うまま
無難に無害に暗してゆくなら
笑い方も何も知り得ずに頷くだけ
ビリビリに破り始めるだけ
逸らせない光を選ぶだけ 今なら
犠牲にしたって本心だけ
メンバー構成:ACAね(ボーカル、作詞、作曲)を中心とした、特定の形を持たない音楽ユニット。2018年にYouTubeへ投稿した「秒針を噛む」が爆発的なヒットを記録し、同年メジャーデビュー。中毒性のあるメロディと緻密なアレンジ、複雑な内面を投影した歌詞世界で若年層を中心に絶大な支持を獲得しました。代表作に『残機』『花一匁』『TAIDADA』などがあります。2026年3月時点では、約2年9ヶ月ぶりとなる4thフルアルバム『形藻土』を3月25日にリリースすることを発表しており、本作「よもすがら」はその先行配信曲として大きな注目を集めています。また、アジアを含む大規模ツアー「ZUTOMAYO INTENSE II『坐・ZOMBIE CRAB LABO』」の開催も決定しており、国内外の音楽シーンでさらにその存在感を高めています。
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