歌:果歩
作詞:果歩
作曲:果歩
首都高速、この円のループを抜けたなら
遠い遠い遠いあの子の住む街
きみに会うまで優しくなんかしないから
言葉はきみのために仕舞っておくことにしたよ
動く光は願いなんて叶えてくれないけど
僕ら以外が生きていることを
嬉しく思ってしまう
きみの住む街をわざと通り過ぎて
さよならばかりを考えてみた
悲しくなるほど綺麗な月明かり
きみがひとりで泣かないように
子供の頃の魔法の言葉
いくつ並べても叶わなかった
昔々あるところに可愛い女の子がいて、
なんて切なくて笑ってしまうね
首都高速、走る車よ
私も乗せて、永遠を誓わせてくれないか
たったひとつの名前だけでいいのにな
きみの住む街をわざと通り過ぎて
昔の私に会いにきてみた
悲しくなるほど綺麗な月明かり
夢のままで終わらぬように、
手紙をそっときみに送るよ
沢山の気持ちがその街になってゆくんだよ
手紙をそっときみに送るよ
沢山の言葉、きみにもあげるから
無くさないで
きみの住む街をわざと通り過ぎて
さよならばかりを考えてみた
言わなくてもいいこと、きみとふたり
夜風がいつもより優しい
ベランダのきみが愛しく笑うから
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