歌:折坂悠太
作詞:折坂悠太
作曲:折坂悠太
やみ夜にひびく高笑い
腹を空かせた大きな人影
髪、長くして乱れたり
夜の星のごとくかがやく目
来るぞ、来るぞ、やまんばが来るぞ!
やまんばマンボ やまんばマンボ
遠くの山の古ぼけた祠に
おそろしき言い伝え
(やまんば出んぞ やまんば出んぞ)
そこを越えなきゃ日暮れに間に合わない 旅人は
抜き足さし足 おそるおそる…
「誰じゃ!そこにおるは」
やまんばマンボ やまんばマンボ
旅人が山道を逃げていく
月明かりやまんば迫る
(やまんばマンボ やまんばマンボ)
あいつに食われるものか
必死なその足取りは
石から岩へ みきからかぶへ
まるで 踊るようだ
「待てー!」「イヤだ!」
「食わせろー!」「なんねえ!」
お前そりゃマンボじゃないか
(やまんばマンボ やまんばマンボ)
先回り 行く道通せんぼ
「しまった!」
おまえを食うのはやめた 踊れマンボ 旅人よ
向かい合わせで ステップ踏んで
どうじゃわしと シャル・ウィ・ダンス?
そそぐ朝の光
踊り明かすやまんばは
里にいた昔を
思い出している
思い出している
隙を見て旅人逃げた
(やまんばマンボ やまんばマンボ)
山に響く くるおしきうめき
あ~うー!
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