歌:莉犬
作詞:A4。
作曲:A4。
分からなくて時間を掘り下げた
君のことは一度も解けぬまま
夏になって
時間が遅くなる
秋に向けて支度をするのです
これから僕が
語るのは
根拠も位置づけもなく
混ざりあった世界と
香水の香りと
僕の夏の物語
どことなく軽快に過ぎて行く
僕の後をなぞって日が沈む
君はきっと
違いに気づいてた
何故かそんな予感がするのです
波の音や近所のおばちゃんも
セミの音もできない宿題も全て
心に留めてたい
今、掴んだ気持ちを忘れぬよう
固く握りしめた
不思議な願い事に
淡く日々をいなしたんだ
君も同じかい?
鴉の鳴き声も
今は恋しくて
五時のチャイムの音とともに
夜を迎えたい
何処か悲しく見えた夕暮れに
屹度君なら、、、
なんで思い出すかなぁ
嗚呼
黒い糸を通した僕らは
浴衣の端の方に沿い
ド派手な音と共に走っていく
足音さえ祭囃子
この夜が終わるから
なにか思い出したかのように
「意外と星も見える」なんて
思い出を前借るのか
嗚呼
固く握りしめた
不思議な願い事に
淡く日々をいなしたんだ
君も同じかい?
鴉の鳴き声も
今は恋しくて
五時のチャイムの音とともに
夜を迎えたい
何処か悲しく見えた夕暮れに
屹度君なら、、、
なんで思い出すかなぁ
嗚呼
夏を握りしめた
素敵な思いも全部
儚い恋をしていたんだ
君も同じかい?
蝉の話し声も
今は恋しくて
あのテレビの時間さえも
上の空でさぁ
きっと知らぬままに
君を忘れてしまって
「あの頃の記憶」の
奥の奥の奥の方に
さぁ、合わす手を遮って
どうか幸せで。と
嗚呼
今日も世界は美しいらしい。
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