「天地無用の幸せを」歌詞
作詞：斉藤シトーン
作曲：斉藤シトーン
天気予報は晴れのち雨だと言ってる 風も強くて台風並みだと言ってる
できる限り外出は控えてください だけどコイツを今日も届けなくちゃ
肌をジリジリと焦がす灼熱の太陽 すべて凍らせてしまう真っ白い雪
100年に一度の疫病が流行っても コイツを今日も届けなくちゃ
コイツはやけに重いな 中身はいったい何だ
石で作った犬の置物か それとももしやマスク10年分？
オレはドライバー 宅配の 皆に幸せ運ぶのさ
オレはドライバー この町の 天地無用の幸せを
この小さなトラックの荷台には お客様の夢と希望がつまってる
だから指定時刻に留守だったくらいで 泣き言なんて言わないさ
色目使ってくるオバさまをかわして 話の長いお爺さんに付き合って
猫を抱いてる薄着のお姉さんが言うのさ「中でランチでもご一緒にいかが?」
ちょっと疲れてるみたいだ よく見りゃ寝起きのおっさんだ
ここらで少し一休み あのお婆さんがくれたミカンで
オレはドライバー 宅配の 皆に幸せ運ぶのさ
オレはドライバー この町の 天地無用の幸せを
オレはドライバー 宅配の 皆に幸せ運ぶのさ
オレはドライバー この町の 再配達に来たけれどまだ留守のようだ
オレはドライバー 宅配の 天地無用の幸せを
オレはドライバー この町の 明日は晴れておくれよ
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