作詞:渡辺裕貴
作曲:渡辺裕貴
溢れた熱で誤魔化している
刺さる深さに気付かないまま
振り返る暇も無く空は曇っていく
味気ない朝は白黒に変わる
喉を通らない昨日の言葉
目覚めた後も変わらないまま
引き延ばしたテープ巻き戻しも出来ずに
ゴミだらけの片隅に置く
動き出した世界は速く
赤く滲む傷を抱えて
過ぎ去った日々だけを
声に変えてく
硝子の欠片が君を想う
脱ぎ捨てた抜け殻の匂いは
遥か昔に消えているのに
埃に塗れてあの日の温度を
確かにこの部屋に残す
砕けた心が泣く
繋いだ時は遠く
過ぎ去った日々だけを
声に変えてく
いつかは消えてしまうよ
この痛みこの温度
止まらずに走る胸に輝く
硝子の欠片が君を想う
硝子の欠片が
今も光るから
零れた想いが声に還る
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