歌:Ado
作詞:煮ル果実 作曲:煮ル果実
失くしたヘイロウの代わり 蛍光ランプ
まがい物だらけの時代じゃ光って見える
隠した方が いっそ壊した方が
等身大の『私』で居られる?
明けぬ夜 また乱れた呼吸
孵化したばかりの欲
憂いの雨が熱を奪ってく
咲き誇る花の蜜を吸うだけの
生命なんてどうかしていた
羽根の抜けた僕らは
挑むよ 「WHO AM I?」に
ハリボテだけど 孤独じゃないと
言ってしまえばいい
未来を避ける心も 望む心も
切って繋げばいい
飛び出そうとした時に
地を這っても見限らず
射した日の目があたたかいなら
あなたを拒む言葉や 恐れる声は
聴かなくてもいい
痛みを分ける不幸や
分け合う幸は 知らなくてもいい
逃げ出そうとした問いに
血迷っても辿り着く
合図は笛の音だ
隠さないで 正を歌っていけ
閉園間近 駆け込むメリーゴーランド
堂々巡りの機械じゃ 不安は消えぬ
託した方が いっそ見捨てた方が
知ったことか
曖昧だった『私』も報われるかな
誰も居ない夜 だから目立った呼吸
自分が自分である事を忘れぬ様に
いつも紡いでる
咲き誇る花も いつか枯れるから
一瞬 一瞬を生きてたんだと気付く
羽根の抜けた僕らは
刃向かう 付和雷同に
ハリボテだけど 孤独じゃないと
言ってしまえばいい
未来を避ける心も 望む心も
切って繋げばいい
飛び出そうとした時に
地を這っても見限らず
射した日の目があたたかいから
あなたを拒む言葉や 恐れる声は
効かなくてもいい
痛みを分ける不幸や
分け合う幸は 知らなくてもいい
逃げ出そうとした問いに
血迷っても 選び抜く
両の目は曇らせない
受け止めて 差異も劣も
合図は笛の音だ
隠さないで 正を歌っていけ
彷徨って 混ざり合って
模様に成った 僕らは瑪瑙
間違って 貫いて
輝く瑪瑙だ
彷徨って 混ざり合って
戻れない日々の残骸も今は
まがい物じゃない証で
光っている筈だ
「エンゼルシーク」は、23歳となったAdoが2026年1月に放った、自身初の月9ドラマ主題歌です。本作で特筆すべきは、ボカロP・煮ル果実氏との「マザーランド」以来の邂逅。煮ル果実特有の、中毒性の高いギターリフと「蛍光ランプ」「ハリボテ」といった皮肉めいたメタファーが、Adoの変幻自在なボーカルによって、生々しい「人間賛歌」へと昇華されています。ドラマ『ヤンドク!』の主人公である「元ヤンキーの脳外科医」という、異色の経歴を持つキャラクターの孤独や葛藤。それらを「あなたを拒む言葉や恐れる声は聴かなくてもいい」という強烈なフレーズで肯定し、泥臭くも前を向く勇気を与えてくれます。2026年、完璧を求められる現代社会において、「不完全なまま主役になれ」と叫ぶこの歌は、多くの迷える人々の心に深く突き刺さる「共犯者の歌」として愛され続けています。
2002年生まれ、2020年に「うっせぇわ」でメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力と表現力で、日本の音楽シーンのみならず、2025年のワールドツアー『Hibana』では世界33都市50万人を動員するなど、グローバルな影響力を持つ歌い手です。2026年には本作「エンゼルシーク」のヒットに加え、初の自伝的小説『ビバリウム Adoと私』の発売も控えるなど、表現の幅をさらに拡大。ネットカルチャーとオーバーグラウンドを繋ぐ、現代音楽界のアイコンとして常に最前線を走り続けています。
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