歌:∥ネコプラ∥
作詞:シュカニーナ
作曲:宮西ソウマ
夏風を捕まえて 二人のポケットにしまった
約束の日 来年もずっと 会えますように
御伽話みたいな夢を握って どこまでも続く坂を 二人走り続けていた
君と見上げる空はいつでも
蒼く高く未来までも 透き通ってた
羽ばたく鳥になれるのなら
どこまでもゆこう 手を繋ごう 離さないでね
決められた運命が僕らの邪魔をするから
君と見てた小さな夢さえ 嘘に変える
蛍が泣く夜には 小窓から抜け出しても 許されるよ
君も知っている 月へ続く丘へ 手を伸ばしに行こう
波は音を立てて 煌めいている君は星のかけらだと微笑んでた
海の向こうは 空なのかな
確かめに行こう 僕ら2人 不可能ないよね
夏終われば太陽が 僕ら急かして沈んでく
君と過ごす 夕焼け空さえ奪っていく
秋風が町に来て 青を赤に染めていく
来年また 夏の約束を 丘の上で誓おう
声を出して 君を見つけるよ 勇気なら あの日掴んだよ
羽ばたいて 明日を飛び越えよう 空へ 今 すぐ
寂しげな月あかり 頬の涙照らしても 心にある寂しさまでは拭きれず
約束の日 僕らは また約束を交わすんだ
振り返ると 光る星がほら 流れていく
気まぐれな君だから時と風とすり抜けてく心染まるあの日の蒼は色褪せずに
君と僕が交わした約束は空の彼方
忘れないで 君も知っている あの丘で待っている
また会える夏まで
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