歌:LITZER
作詞:LITZER
作曲:LITZER
一面の果樹園に 一際青い実が成っている
早く熟れたいと望む一方 留まることに安堵する
芯が細く 風が吹けば
すぐに萎れてしまうような実だ
才能も無くことばも持たないことを盾にして
狭い箱の中 僅かな優しさ前に
ひとり種を弾くだけ
未だその心の内を明かさぬよう
今日もまたひとり画面に向かう
青い実は青いまま 東京行きの列車に揺られた
そこに向かえば旬とやらが来るのだろうと信じて
待ち遠しくて 心はバウンドした
何も芽生えぬことを知らずに
その街はすべてが閃光のように散っていく
人も 季節も 通り過ぎゆくだけで
現実を嗤われる
路上生活の空耳に心を侵されては
今日もまたひとり小さく歌う
満たされない 哀れな時代を生きながらえている
暗い箱の中 名も知らぬ他人の手に
潰されては腐ってく
そんな世界に微かな望みを抱きながら
今日もまたひとり空を見上げた
MORECHAU feat. edhiii boi, Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー), JIMMY(PSYCHIC FEVER)
ダル着にサンダルでも盛れちゃうソロでもチームでもハ...
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2024 J-Lyric.net