歌:Nina77
作詞:北澤伸一郎
作曲:北澤伸一郎
あの夏の匂いが隠してしまった
追いかけた風に君を映した
綺麗だねありきたりすぎた
僕らの言葉はひとひらずつ消えた
わがままを言えたら良かった
空っぽの両手にただ風は過ぎてく
いつからか変わりゆく街の
変わらない景色を見つけて嬉しくて
馬鹿だったあの頃の僕は
素敵な時間は続くと信じてた
次に見つけたなら思い出させないで
大人になりすぎて寂しすぎるわ
あの夏の匂いが隠してしまった
追いかけた風に君を映して
何度も探したわがまま今なら
涙も見せずに伝えられるわ
いつの日か誰かがそう言った
後悔しないで日々を生きるんだって
分かってた子供の頃から
でも不器用すぎて何度も夢にみた
次に夢見たなら思い出させないで
自己否定なりすぎて悲しすぎるわ
あの夏の光が瞬いて消えた
追いかけた風が君を連れ去る
僕らもいつかは世界を去るから
君の記憶に僕を居させて
線香花火のかすかな残り香
煙が沁みて涙が滲んだ
重なって消えた夏夜の影が
もう2度となんて‥‥
分かってた
あの夏の匂いが隠してしまった
追いかけた風に君を映して
何度も探したわがまま今なら
涙も見せずに伝えられるわ
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