歌：シェリナ・ムナフ
作詞：宮崎吾朗
作曲：武部聡志
甘い暑さが澱んだ夏の夜
床の下の臭い妖精の気配
悪い噂を笑う忍び声に
若い悪魔は眠れない
赤く熟した満月が滴る
屋根の上で狂い踊る魔女ども
いずれ劣らぬ強欲な年寄り
乙女の生き血で若返り
あぁ あばずれ魔女
あぁ 破廉恥妖精
あぁ 悪魔は枕かぶり悶えるのさ
Don't disturb me あたしを
煩わすやつらは
Don't disturb me どいつも
呪われりゃいいのさ
冷えた竈の中で灰をかぶり
アカギレ裸足の娘が泣いている
いつまで待てば夢の王子様が
白馬で迎えに来るのさ
お城の塔では玩具に囲まれて
青ざめた顔で王子は引きこもり
百個の鍵を部屋の扉にかけて
女はママしか知らない
あぁ 愚かな王子
あぁ 醜い娘よ
あぁ 扉は開けるためについてるのさ
Don't disturb me あたしを
煩わすやつらは
Don't disturb me 地獄で
焼かれてりゃいいのさ
Don't disturb me あたしを
煩わすやつらは
Don't disturb me どいつも
呪われりゃいいのさ
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