歌:ミセカイ
作詞:アマアラシ
作曲:アマアラシ
想い出を彩るのは
君とみた 景色じゃなくて
触れられそうなその指先とか
ぬるくなった青
流れる雲繋いだ星座を
探してたら午後になってた
何も言えず伸びてくかげるぼうし
褪せてく空
いかないで夏霞
君を呼ぶ 聲は泡の中に溶けて
飲み込んだ言の葉が
胸の中に青く滲む
夏
ふたりを繋いでるのは
残された時間じゃなくて
素直になれない燻る心
もどかしい赤
消えないで夏霞
君を描く手でぬくもりを探って
届かない感情を
描き残しただけの
淡い夏
幾年の夏休み
君のかげぼうし夢の中に溶けて
飲み干した炭酸が
はじけてく
僕は恋を描いていた
いかないで夏霞
君は泡沫に高く空を舞って
彩りはないけれど
ふたり眺めた
景色を描いている
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