ひねくれ説法/鶴丸国永・虎哉宗乙・梵天丸 歌詞

鶴丸国永・虎哉宗乙・梵天丸の「ひねくれ説法」歌詞ページ。
「ひねくれ説法」は、作詞:浅井さやか(One on One)、作曲:YOSHIZUMIです。

「ひねくれ説法」歌詞

歌:鶴丸国永・虎哉宗乙・梵天丸

作詞:浅井さやか(One on One) 作曲:YOSHIZUMI

「どなたかな?」
「えらい坊さんがいるって聞いてさ、説法を聞きに来た」
「…ほう」

教えてくれよ
隻眼の龍の師よ

「そんなに聞きたいか」
「いや、別に」
「……面白い」

「よろしい。お釈迦様はおっしゃった。
自らを燈明として拠り所とせよ、決して他人をあてにするな、と」

自燈明 法燈明
何事も他人(ひと)を頼るな
己こそ 己の主(しゅ)
自分自身を律せよ

痛い時に「痛くない」と言え
泣きたい時は笑え
暑かったら「寒い」
寒かったら「暑い」
口では逆を
ひねくれよ
目指せ へそ曲がり!
WHOO!

「あれ? 伽羅坊、やんないのかい?」
「WHOO!」
「……」

隻手(せきしゅ)と隻手(せきしゅ)
どちらの手が鳴っておる?

右手(みぎ)か 左手(ひだり)か

「若、どう思われるかな?」
「…どちらでもない」
「だよなあ。片方だけじゃ音は出ない。
両手があって初めて音が出る。」
「ふむ。それが答えと申すか?」
「いや」

「…?」

「こうすれば鳴るぞ」
「……」
「はっはっはっ…若、見事じゃ」
「人に頼るなって教えておきながら、
一人じゃ生きてはいけないって説くのかい。
ははっ。さすがひねくれてる。なあ、伽羅坊」
「……」

「若」

その目に何が見える?
その目で何を見る?
己の外と内
見渡せる心眼(まなこ)
決して曇らせるな

「はい」

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