歌:Chevon
作詞:谷絹茉優 作曲:Chevon
当然のように明日も
あなたと私は今日の地続きで生きる
ふやけた幸もしがない不幸も
あけすけに痛みを育む
いつかまた恋をするなら
恋をするなら、春が良い
君の髪は誰も踏み入れない草原のよう
風を孕んで膨らんでパッと離す
運ぶ香りを吸い込んでしまったら
「これが、春だ」と早とちりしてしまう
花降る道にふたりの亡霊
もうなにも恐いことは無い
微笑んで。ああ綺麗だよ幸福だ
ずっと、このまま
唯、春の夜の夢のごとし
あなたの前から居なくなる
赦してね、柔い幻
ふわふわり、解けてゆく
唯、春の夜の夢のごとし
さらば、思い出は通り雨
あの日にもし、戻れるなら
次は上手に間違えましょう
風船のように膨れて大きくみせても
中身はとっても脆く
何かの拍子で穴が開いたなら
そこから萎んでしまう
いつからだこうなったのは
こうなったのは、春のせい
花の筏はひとりの筏
もうなにも縛るものは無い
漕ぎ出して、さあどこまでもいけるよと
強がりをした
唯、春の夜の夢のごとし
あなたの前から居なくなる
赦してね、弱い私を
いまでさえ戯けている
唯、春の夜の夢のごとし
麗ら、面影は疾うに褪せ
あの日にもし、戻れるなら
次は上手に間違えましょう
ふわ、ふわり、ふわり
頬の熱が春風に溶けてゆく
ふわ、ふわり、ふわり浮かぶ
ふたりは春の亡霊
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