歌:立花日菜
作詞:稲葉エミ
作曲:栁舘周平
膝をかかえ 泣いた
そんな夜もあった
遠い夢の欠片
抱いて 抱いて 抱いて
誰かが捨てた夢が 星屑だと
人は言ったけど
あんな美しいゴミ箱など
存在はしない
何度 生まれ変わっても そう
同じ夜空に描くだろう
星座のようで 名画のような
果てない地図
Stella 滲んで Stella 散ったって
星は 消えても そこにある
きっと 掴んで ぎゅっと 握って
この夢の英雄になろう
一日(ひとつ) 一日(ひとつ) 積んだ
煉瓦 崩れた日は
一緒(とも)に 拾う その手
愛の 愛の 愛の
温もりを 見つけた日
もう一度
この胸の星屑 両手ですくい
指の隙間こぼれ その最後に残る
小さな一粒が 一等星なら
迷わない もう
何度 転んで 立って 歩んだ
光る 雨上がりの瞳
彗星のようで 水彩のような
虹の夜
星が降る
Stella 滲んで Stella 散ったって
星は 消えても そこにある
きっと 掴んで ぎゅっと 握って
この夢の英雄になろう
ナイフのような三日月と
誰かが 指をさしたけど
あんなに優しい 切っ先など
知らない 照らしてる
明日を 照らしてる
膝をかかえ 泣いた
そんな夜が明けた
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