歌:終活クラブ
作詞:終活クラブ 作曲:終活クラブ
せいぜい苔のむすまで
歌っていればいい
誰かにとっての燃えるゴミを
今日も書いてる
「一度売れてしまえば」
というのは飽きるくらいに聞いた
自称の名作は自称のまま
ただ色褪せる 順当に
たまに思うよ 夢ももう
とっくに褪せているんじゃないかと
これはたまたま叶えた奴の
詭弁なんだと
せいぜい幼稚な夢の中で
腐っていけばいい
今日も捨てられませんでした
愛か依存かわからん夢を
いつか
これでいいのだと
君の白い手が
ぼくの頬に触れる時を
ずっと色褪せるまで
ひとりぼっちだな
普通の暮らしとすれ違う度
にじむ胸の痛みも
流行病のようなもので
いつかは過ぎていくだろうか
思うよ
こんなもの
捨ててしまえば
楽ではないかと
それならば
なぜこんなに愛しい
ふっとうたう鼻歌から
思い出す夏や
一生戻れないのなら
閉じ込めて書くさ
愛の歌を
せいぜい苔のむすまで
歌っていればいい
やっぱり捨てられませんでした
本当は一番大事な夢を
老いて 枯らして
破いて 飾って
妬んで 描く
また書いていく
嫌って 破いて
磨いて 悩んで
悔やんで 澱んだ
芸術の日々を
描いて 描いて
描いて 描いて
描いて 描く
また書いていく
描いて 描いて
描いて 描いて
描いて 描く
また書いていく
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