作詞:VEENA 作曲:VEENA
生命は何処で生まれ
誰の合図で
僕らこの場所に落とされたのか
そう 役目も知らずに
与えられた身体
操るだけの日々を生きて
可視化された現実は
僅かな希望さえも
かき消して嘲笑う
戦う術 分かっているのに
無力な自分まで暴いてく
この手に握りしめたままで
振るえないカタナ
戸惑いを断ち切れないのならば
僕はどこに向かって走っても
答えなんて見えない
霧は深くなる
誰にも知られないように
闇夜に身を隠して
交わした約束など
一つもなくても
流した涙が導くままに
“もう二度とは戻れない”
頭の中響いて
噛み締めるように開けた扉
差し出された運命が
諦め促すように
絶望に塗れても
君の瞳に宿った光が
新しい可能性を照らしていく
心の底に問いかけて
選んだ居場所は
僕がいま守るべきものの全て
誰に許されなくとも
あの日君に誓った
ひとりじゃないんだ
ふたつの影が伸びていく
一閃の輝きから
果てのない旅路を
僕らきっと越えていけるよ
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