コンソメスープ/シベリアンハスキー 歌詞

シベリアンハスキーの「コンソメスープ」歌詞ページ。
「コンソメスープ」は、作詞:村田美月、作曲:村田美月です。

「コンソメスープ」歌詞

歌:シベリアンハスキー

作詞:村田美月 作曲:村田美月

骨まで抱きしめたい君の背中を優しく撫でるように
吹いた風が私の涙 誘っていたんだよ

窓を開けるとスープの香り コンソメがたくさん溶けている
にんじんとじゃがいもが入ってる 野菜たっぷりコンソメスープ
オレンジ色に染まりきった遊具を見ていたら
ほんの少し、少しだけ遠い日々思い出した

右も左もわからなかったな 小さな手じゃ
今はすっかりこの手だけ大きくなってしまった

たまにはわかりやすく大声で泣きたい日だってあるよ
だからって慰めてほしいわけじゃないんだけど

家の後ろの公園の背の高いスピーカーから
17時のメロディーが流れるよ るーるるーるるーるる
カラフルな子供たちが一斉に家路についた頃に
からっぽになったブランコは 寂しそうに瞼閉じた

ふと遠くから鈴の音が聞こえてきたときは
手を繋いで帰ろう うちまで帰ろう

美しすぎる君の金色の瞳のずっと奥深く
遠い昔に見てた景色などとうに覚えていない

忘れたいほど悲しくなった日の夜には抱きしめてあげる
お守りならさ私の手を握っていればいいよ

たまにはわかりやすく大声で泣きたい日だってあるよ
そんな日には君は優しく涙を飲んでくれるよ
そんな日々を 私達いくつも乗り越えてきたんだから
もう私は強いよ 私は強いよ

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