Chopin et Sand-男と女-
春野が歌う、ショパンのメロディ..「男と女」5つの物語。宝塚花組主演男役を退団。宝塚時代に培ったボーカルと、退団後のミュージカル「マルグリット」「ファニー・ガール」で見せる女優表現を併せ持ち、その幅広い声域と表現力が、唯一無二の音楽世界を創り出す。昨年8月には、そのテーマを体現したアルバム「男と女」をリリース。従来からのファンはもとより、多くの聴衆を魅了した。そのテーマは通奏低音として持ちつつ、クラシックのメロディに男女の物語をのせたアプローチが本作。生誕200年を迎えた、ショパンには、ジョルジュ・サンド、同じくシューマンにはクララと、名曲の影にはSTORYがある。生誕年という音楽的話題を背景に、春野が描きだす名曲のメロディ。音楽プロデュースには前作から羽毛田丈史。また、タンゴの第一人者小松亮太と、映像作品に多くのメロディを提供する松谷卓を、、1曲ずつアレンジ、プロデュースに迎えたアプローチも新鮮だ。作詞には、演出家として名高い、菅野こうめい氏による世界感が加わる。各々の原曲も収録する大人のための上質音楽集となった。豪華28P写真集ブックレット(予定)初回仕様のみ、替えジャケット、コンサート案内封入。
Disc1 1~5:春野寿美礼 歌 6~10:インストゥルメンタル
〈収録曲〉
- メモワール -Memoirs of Paris- (「幻想即興曲」より)
- さよならのエチュード (「別れの曲」より)
- 追憶のバルセロナ (「夜想曲20番」より)
- 夢から醒めて (「トロイメライ」より)
- FINALE (「アダージェット」より)
- 交響曲第5番嬰ハ短調より 第4楽章「アダージェット」
- トロイメライ
- 夜想曲第20番嬰ハ短調 “遺作”
- 練習曲第3番ホ長調op.10-3「別れの曲」
- 幻想即興曲嬰ハ短調op.66