OUR RUSTY WAGON
90年代、所謂渋谷系と呼ばれる音楽の流れを受けて、ロックの歴史に対する深い造詣と愛情をベースに、洋楽シーンとも共鳴する新世代のロックを鳴らして絶大な支持を集めていたPLAGUES。当時はシンパもアンチも含めて様々な角度で気になるバンドだったことは確かであり、その影響力は計り知れない。
02年からバンドは活動休止に。メインメンバーの深沼氏はソロプロジェクト「Mellohead」として活動しつつ、サイドバンドの「GHEEE」も平行して活動を開始。更にはプロデュースや佐野元春のサポートメンバーとしても精力的に活動中。後藤氏は「FOGBOW」として活動。オリジナルメンバーの岡本氏は現在は音楽活動を引退。
そのPLAGUESがこの5月に突如としてライブを行った。キャパ250人の小箱でもライブとは言えチケットは3分で完売。その日を境にいきなりの復活宣言。今作はベースにTRICERATOPSの林氏を迎え、全曲を再録したベスト盤としてのリリース。さらに現メンバーでの新曲を2曲収録。
〈収録曲〉
- ハッピープレイス
- 最後のハイウェイの夢
- ライド・ライド・ライド
- ヴィルヌーヴに憧れて
- Spin
- どうしようもない世界、寛容な僕ら
- ワンダー・ワンダー
- 凱旋門
- ニューホライズン
- Silver chips
- 1000マイルの彼方へ
- Good moon rising (新曲)
- プルメリア・レイ (新曲)
- (予定情報)他 全31曲収録予定
- スープ・アップ・バグ