KiBOU
ここ数年、ライヴにおけるパフォーマンスの精度をあげている彼ら。ライヴバンドと言われるバンドは世に沢山いるけれど、誰よりもライヴを愛し、楽しんでいる彼らの音・熱い疾走感を、スタジオでライヴをやるように一発録りしてパッケージにしたのが今作。バカ熱いロックを鳴らし続けている楽曲。Vo岡田が描く甘く切ないメロディ、詩、唄が堪能出来る楽曲。全10曲、彼らの今を詰め込んだ作品だ。
すでにライヴで定評のあるM-2「ラブソング」、押し曲であるM-3「エンドロール」など、前半は息つく暇もないようなダークでロックなアッパーな楽曲。中盤はそれまでのイメージを覆す切ない詩やメロディが心に染みるスロー・メディアムナンバー。終盤にさしかかるとたたみかけるようにロックなアッパー、少しPOPなナンバーが続く。
スタジオでライヴをやるように一発録りをしている今作は、まさしく1本のライヴを観に行ったかのように感じられる作品に仕上がっている。
〈収録曲〉
- 希望
- ラブソング
- エンドロール
- ブラックライト
- ダイヤモンド
- 未来
- 君の欠片
- 鼓動
- ハルカ
- ネガイ