日本の抒情歌
“癒し”のヴォーカリスト 白鳥恵美子が唄う、日本の心。
多くの人が子どもの頃に歌った「叙情歌」の数々。明治時代に政府の欧化政策の一環として作られ、広められたのがその始まりと言われていますが、
大正から昭和にかけて、瀧廉太郎、中山晋平、山田耕筰、北原白秋、野口雨情、西条八十らによって大きく花開きました。西洋風のメロディーに叙情感溢れる
日本語の詩を載せた歌は、愛唱歌として今も日本人の心の中で響いています。
今回は今も親しまれ、歌い継がれる叙情歌の名曲を「Amazing Grace」や「レット・ザ・リヴァー・ラン」のヒット曲でもお馴染み、NHK-BS「永遠の音楽 叙情歌大全集」
へも出演経験のあるヴォーカリスト、白鳥英美子がピアノやストリングスの伴奏にのせて歌います。
ステージやテレビ出演では数多く歌っておりますが、作品は今回が初めてになります。しっとりとして、時にエレガントな彼女のヴォーカルは叙情歌の持つ和洋折衷の魅力を引き立てます。
【曲目】
1. 仰げば尊し
2. この道
3. 花
4. 里の秋
5. 花の街
6. 故郷
7. 夏の思い出
8. 埴生の宿
9. ちいさい秋みつけた
10. 月の砂漠
11. 朧月夜
12. 冬の星座
13. 椰子の実
14. 荒城の月
15. 浜辺の歌
16. 灯台守
17. 蘇州夜曲
18. 赤とんぼ
19. 冬景色
20. 早春賦
【プロフィール】
1969年、芥川澄夫とのデュオ、トワエモアでデビュー。「或る日突然」('69デビュー曲)「誰もいない海」('70)「空よ」('70)「虹と雪のバラード」('72札幌五輪テーマ)他の
大ヒット曲を放ったが、'73年に解散、ソロ活動に入る。トワエモアは97年再結成するが、ソロプロジェクトも並行して行っている。ナチュラルで温もりのある声で、癒しのシンガーとして人気が高い。