バードマニア(紙ジャケット仕様)
昨年、初期5枚のアルバムをOriginal Mono&Stereo音源+Bonus Track(Mono音源)という構成で紙ジャケ仕様でリリース、好評を博した。ソニーに残した後期アルバム6枚についても再発の要望が多く寄せられた。6作目以降はMono Albumを制作していないが、今回は97/00年のリマスター&リミックスではなく、オリジナル盤発売当時のマスターを使用し、さらにMono音源を含む、Bonus Trackを可能な限り収録という構成を予定。既にアルバムを持っているファンにもアピールできる充実の内容。
10thとなる『バードマニア』(1971年)は発売当時、メンバーに無断でオーケストラや女性コーラスを加えるなど、ザ・バーズらしくないとされ、賛否両論を巻き起こした問題作として知られる。その後、オルタネイト・ヴァージョンが発掘されるにつれ、プロデューサー、テリー・メルチャーの真意が伝わることによって、むしろ早すぎたアルバムと評する声も多くなった。ザ・バーズ流ゴスペル・ロックの名演「グローリー・グローリー」、気鋭のシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンの「ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル」収録。全米アルバム・チャート第46位。【完全生産限定盤】Blu-spec CD 2、2013年最新DSDマスタリング、紙ジャケット仕様、歌詞・対訳/解説つき※在庫がなくなり次第終了となります。
〈収録曲〉
- グローリー・グローリー
- 淡い影
- 生きる道
- 恋のトンネル
- 市民ケイン
- 政治家になりたい
- 本当にしあわせ
- グリーン・アップル・クイック・ステップ
- 我が運命
- キャスリンの歌
- ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル
- グローリー・グローリー (シングル・モノ・ヴァージョン)
- 生きる道
- ゴーイング・ノーホエア
- ナッシン・トゥ・イット
- シンク・アイム・ゴナ・フィール・ベター
- 女の如く
- 淡い影 (オルタナティヴ・ヴァージョン)
- グローリー・グローリー