ロデオの恋人(紙ジャケット仕様)
昨年、初期5枚のアルバムをOriginal Mono&Stereo音源+Bonus Track(Mono音源)という構成で紙ジャケ仕様でリリース、好評を博した。ソニーに残した後期アルバム6枚についても再発の要望が多く寄せられた。6作目以降はMono Albumを制作していないが、今回は97/00年のリマスター&リミックスではなく、オリジナル盤発売当時のマスターを使用し、さらにMono音源を含む、Bonus Trackを可能な限り収録という構成を予定。既にアルバムを持っているファンにもアピールできる充実の内容。
6thとなる『ロデオの恋人』(1968年)は世界の音楽ファンに対してザ・バーズが「カントリー・ロックの生誕」を高らかに謳ったロック史に残る金字塔。本場ナッシュビルでのレコーディングも含む本作は、当時の若者の間では保守的とされ敬遠されていたカントリーの魅力を知らしめたことで、その後のアメリカン・ロック、ウェスト・コーストの羅針盤ともなった。まさにザ・バーズにはパイオニアとしての称号が相応しい。ボブ・ディラン作のヒット曲「ゴーイング・ノホエア」収録。全米チャート第77位、全英第45位。グラム・パーソンズ在籍時のザ・バーズ唯一のアルバム。【完全生産限定盤】Blu-spec CD 2、2013年最新DSDマスタリング、紙ジャケット仕様、歌詞・対訳/解説 つき※在庫がなくなり次第終了となります。
〈収録曲〉
- ゴーイング・ノーホエア
- 私は巡礼
- クリスチャン・ライフ
- 涙の涸れるまで
- 思い焦がれて
- プリティ・ボーイ・フロイド
- ヒッコリー・ウィンド
- 100年後の世界
- ブルー・カナディアン・ロッキー
- 監獄暮らし
- なにも送ってこない
- ゴーイング・ノーホエア
- けだるい日々
- レピュテイション
- 私は巡礼
- プリティ・ボーイ・フロイド (シングル・モノ・ヴァージョン)
- ヒッコリー・ウィンド (オルタネイト・ヴァージョンーテイク8)
- けだるい日々 (オルタネイト・ヴァージョン)
- かわいいポリー(オルタネイト・ヴァージョン)
- 監獄暮らし (リハーサル・ヴァージョン-テイク1&2)
- 涙の涸れるまで
- クリスチャン・ライフ
- ブルー・カナディアン・ロッキー (リハーサル・ヴァージョン-テイク14)
- すべては思い出 (マスター・テイク)
- 100年後の世界