BEACH
アルバム2枚を同時にリリースした2005年1月15日から、9年ぶりとなる2014年1月15日に、ニューアルバム「光のなかに立っていてね」と、ライブリミックスアルバム「BEACH」を2枚同時にリリース。壮絶な紆余曲折を経て完成した今作品を、先入観を排除してまっさらな状態で聴いていただきたい。銀杏BOYZのアルバムリリースまでの9年間、その道のりを音源からまず感じとって欲しい。
アルバムの写真は村井香、イラストとデザイン、ディレクションを峯田和伸が担当。
【本編で使用しているライブ素材】
「銀杏BOYZは神様を恨む」2008.7.6 渋谷La.mama
「銀杏BOYZの 曼曼陀羅陀羅」2008.9.21 渋谷La.mama
「スメルズ・ライク・ア・ヴァージン・ツアー」2011.6.27 水戸LIGHT HOUSE/2011.6.30 福島club SONIC いわき/2011.7.4 仙台CLUB JUNK BOX/2011.7.7 盛岡CLUB CHANGE WAVE
ぶつかり合いながらも自分たちの音を追求するメンバーの執念が緊張感の漂う阿鼻叫喚とした現場の空気を作り、かと思えば、感情をこめて峯田が歌入れを終えたあとの、ひとつの楽曲が形になった瞬間に体験できる達成感はこのうえない快楽をメンバーにあたえる。アルバム制作の途中、混沌の渦を彷徨った結果、ギターのチン中村、ベースの安孫子が脱退。
4人の普通の男たちが繰り広げた戦いの記録として、この2枚の作品が、少しでも多くの方に届いていくことを心の底から願っている。
〈収録曲〉
- はじまり Ouverture
- 十七歳 Seventeen
- SKOOL KILL Skool Kill
- 日本発狂 I Am A Mess
- 若者たち Juventus
- 駆け抜けて性春 Ballad For Brutal Dreamers
- 漂流教室 Classroom Blue Tears
- BABY BABY Baby Baby
- べろちゅー Kiss In Heaven
- 人間 Rahula
- 東京終曲 Tokyo
- まだ見ぬ明日に Dragon Days