架空庭園論
横尾忠則の描いたジャケットも印象的な通算4枚目のアルバム。井上鑑、ジョン・ギブリン、アラン・マーフィー、山木秀夫の4人によるプロジェクトで、人間の愚かさを感じさせる歌詞が印象的な「5000本の樫の木」「7月のCAMEL」、女性の話し声の加工が面白い「A Moment In A Morning」、琴と井上鑑ユニットとの融合がユニークな「架空庭園論」と続き、霧の中を彷徨う様な印象を受ける「FOREST OF THOUGHT」など、全曲を通して人間と自然の共存についての深いテーマ性を持つ作品となっている。
〈収録曲〉
- THE BEAT OF POLLUTION
- 5000本の樫の木
- A MOMENT IN A MORNING
- 架空庭園論
- GIORGIO DE CHIRICO / 庭
- 7月のCAMEL
- POISONED DREAM
- 時計と野性
- FOREST OF THOUGHT
- 絵画感