プロテストソング2
日本のフォークミュージック界の“父”である小室等が、1978年に発表した“プロテストソング”に込められた想いを、“21世紀”の今、改めて世に問う形で谷川俊太郎とタッグを組んだ。世界各地で起きている紛争、平和への危機、格差が増大する社会への不満が渦巻く中、人間一人ひとりが見つめ直さなければならない、“大切なメッセージ”がここにある。※“プロテストソング”:社会の中の不公平や不正を告発し抗議する歌。一般にはアメリカのフォークソングの分野に関し使われる。同義語としてメッセージソングという語も使われる。
〈収録曲〉
- 希望について私は書きしるす
- 詩人の死
- すきになると
- こどもとおとな
- その日
- 死んだ男の残したものは
- おしっこ
- 死んでから
- 殺す
- 風と夢
- しーん
- 黙って
- 木を植える