Jam-9 名前 歌詞

歌：Jam9

作詞：Jam9

作曲：Jam9

誰も　記憶にないけれど
生まれたその瞬間に
涙を流して抱きしめてくれた人がいた事でしょう
祈り続けた病室の
前まで響いた声は
どれだけの人を笑顔に変えたかさえも知らないでしょう

強くならなきゃって思いながら
泣き崩れた父親の姿
痛みに耐え続けた母は
守りたい物が一つ増えた
どんな宝物よりも愛しくて
ただ健やかに育って欲しくて
二人は名前を決めました

どうかこの子が愛される子に育つ様に
明るい笑顔を咲かせる様に
儚くも切なる祈り
愛に包まれ生まれた
どうかこの子がずっと強くあれます様に
幸せに恵まれます様に
最初の愛が詰まった名前

顔を合わすその度に口煩い母親と
白髪混じりでも弱い姿を見せずにいる父がいて
家に帰るその度に感じる時の流れは
子供のままではいられないと教えられている様で

いつの間にかこんな大人になり
未だに何一つ返せない
いつまでも心配をかけたり
この歳になって叱られたり
きっと理想の子供では無いけど
二人より先には死なない事
約束させて下さい

どうかこの子が愛される子に育つ様に
明るい笑顔を咲かせる様に
儚くも切なる祈り
愛に包まれ生まれた
どうかこの子がずっと強くあれます様に
幸せに恵まれます様に
最初の愛が詰まった名前

涙を流す様な出来事が少ない様に
どんなに辛い事があっても笑えます様に
孤独を感じるそんな日々がありません様に

どうかこの子が愛される子に育つ様に
明るい笑顔を咲かせる様に
儚くも切なる祈り
愛に包まれ生まれた
どうかこの子がずっと強くあれます様に
幸せに恵まれます様に
最初の愛が詰まった名前