歌:イルカ
作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
化粧する君の その背中がとても
小さく見えて しかたないから
僕はまだ君を 愛しているんだろう
そんなこと ふと思いながら
窓の外は雨 雨が降ってる
物語の 終わりに
こんな雨の日 似合いすぎてる
誰もが物語 その一ページには
胸はずませて 入ってゆく
ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ
とても悲しい 物語だと
窓の外は雨 あの日と同じ
肩を濡らした 君が
ドアのむこうに 立っていたのは
窓の外は雨 雨が降ってる
いく筋もの 雨が
君の心の くもりガラスに
しっとりとしたメロディに、別れの余韻とやさしいまなざしが重なる一曲です。作詞・作曲は伊勢正三。1977年3月25日にシングルとして発表され、TBS番組『ロマンを旅する』のテーマソングに起用されました。穏やかな語り口が共感を呼び、静かに心に残ります。

秋の風が心地よい朝です。
1970年代から2010年代まで、秋のはじまりに似合う“懐かしくて歌いたくなる名曲”を各年代2曲ずつ選びました。長く親しまれてきた曲を中心に、通勤・家事のBGMや夜の散歩、カラオケのウォームアップにも心地よく寄り添います。やさしく背中を押すメロディで、受験や就活、部活の節目にもそっと効くラインアップです。
イルカはシンガーソングライターで、1974年にソロデビューしました。代表曲に「なごり雪」「雨の物語」「海岸通」があり、澄んだ歌声と温かなメロディで親しまれます。
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