歌:平松愛理
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
君なしじゃただの街
そんなこと言っていたっけ
忘れかけてた 一歩ずつゆっくりと
胸の隅 しまった記憶よみがえるの
この本屋 通り過ぎたら
いつもあなたがいなくなり捜した
そしてここから店をのぞくあのくせ
今日もまた知らずくりかえすの
それぞれの人生 もう待つ人がいて
どんなに幸福だとしても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい日もある
お互いあの恋は必死に守ったね
愛とは言えなかったけど
あなたどうなの?ふと思い出す?
この街のどこかで
今日の様に陽がだいぶ短くなったあのベンチでケンカをしたね
理由さえ失くすほど 難しい 長話(ながばなし)で
風邪をひいた 熱が出た と電話したら
二つもつぶれた目玉焼きサンキュー
今は愛する人に作る 卵
失敗したらその日は風邪をひく
あれからの道のり
充分 過去になって毎日満たされていても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい場所がある
笑顔でもう一度 会いたくはないよね
あの日はここで終わったの
全てのものが始まりだったこの街のあの頃
いつからか あなたと同じ名前呼ばれても振り向かなくなり
いつからか 人混みの中あなたの面影と歩かなくなったの
それぞれの人生 もう待つ人がいて
どんなに幸福だとしても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい日もある
お互いあの恋は必死に守ったね
愛とは言えなかったけど
あなたどうなの?ふと思い出す?
この街のどこかで今ごろきっとくしゃみしてるね
この街のどこかで
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