歌:宮城まり子
作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし
神様がボク達を つくったとしたら
なんて馬鹿なことを したのだろう
ボクには 歩ける足をつけ
おしゃべりな 口をつけ
なんでも見える 目もつけて
それによごれた 心つけ
神様がボク達を つくったとしたら
なんて馬鹿なことを したのだろう
あの子に 美しい心を
澄み切った 瞳をつけ
どこまでも 続く未来つけ
それに動かぬ 手足つけ
神様がボク達を つくったとしたら
なんて馬鹿なことを したのだろう
人は君に 愛をかたむけ
そんなふりを して見せる
君を救おうと するけれど
誰も 自分を救うもの
だけどそれで その人をせめたりしないで
君の心を貧しく したのはだれかさ
人々は 倖せを求め
かけてゆく そのあとには
不しあわせ作る ドロ沼を
いつも残して 行くなんて
神様がボク達を つくったとしても
なんて馬鹿な世界が いつもまわるのだろう
人は人を 悪いという
あなたは国を 悪いという
その国を作るボク達が
中でいちばん悪いのに
神様がボク達を つくったとしたら
なんて馬鹿なことを したのだろう
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