下町歌ごよみ/金沢明子 歌詞

金沢明子の「下町歌ごよみ」歌詞ページ。
「下町歌ごよみ」は、作詞:近藤しげる、作曲:長谷川ひろのぶです。

「下町歌ごよみ」歌詞

歌:金沢明子

作詞:近藤しげる 作曲:長谷川ひろのぶ

恐れ入谷の 朝顔市で
二人を結んだ 鬼子母神(きしぼじん)
魔除(まよ)け厄(やく)除け 切(き)り火(び)を受けて
絆をからめる 花すだれ
季節を彩(いろど)る 江戸前育ち
炎(も)える下谷は 恋灯り

揃いゆかたの ほおずき市は
打ち水仲見世 下駄の音
幼な馴染みの 観音様よ
私のいい人 見ておくれ
裸(はだか)の電気が 夜風にゆれて
情け浅草 釣(つ)りしのぶ

寄せる人波 押されて押して
あなたが頼りの 酉(とり)の市
お手を拝借 熊手を買って
あの夢この夢 掻(か)き寄せる
売り子の呼び声 露地から露地へ
ひびく竜泉(りゅうせん) 宵灯り

縁起担(かつ)いで また担がれて
倖せふくらむ 歳(とし)の市
悪い噂は この羽子板で
隅田の川まで 撥(は)ね返せ
ゆく年見送り 来る年迎え
明日も下町 歌ごよみ


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