歌:童謡・唱歌
作詞:文部省唱歌 作曲:文部省唱歌
燈火ちかく 衣縫う母は
春のあそびの 楽しさ語る
居並ぶ子どもは 指を折りつつ
日数かぞえて 喜び勇む
囲炉裏火は とろとろ
外は 吹雪
囲炉裏のはたに 縄なう父は
過ぎしいくさの 手柄を語る
居並ぶ子どもは ねむさ忘れて
耳を傾け こぶしを握る
囲炉裏火は とろとろ
外は 吹雪
囲炉裏端の団らんと外の吹雪を対比させ、家族のぬくもりを描く一曲です。1912年(明治45年)に『尋常小学唱歌 第三学年用』へ収載されました。のちにNHK『みんなのうた』でも紹介され、世代を超えて歌い継がれています。静かな情景が心にしみる唱歌です。

空気が澄んで、息が白くなる季節になりました。家でも外でも、親子で一緒に歌いやすい冬の歌をまとめます。
自然や季節の情景を題材にした童謡・唱歌を中心に、身近な言葉で覚えやすい曲を選びました。

晩秋から初冬へ、歌でひと息。
色づく木々や澄んだ空気、収穫の喜び――11月初旬の風景に寄り添う童謡・唱歌を集めました。親子で口ずさめる定番から、学校や地域行事でも歌われてきた曲まで、秋のしめくくりと冬支度の気分にやさしく合う7曲です。
子供向けの歌、旧文部省が教科のひとつ唱歌(現在の音楽)で指導するために選んだ歌曲などの他、主に子供向けに作られた歌など、J-Lyricでは広義に童謡として収録しています。
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