歌:キリンジ
作詞:堀込泰行
作曲:堀込泰行
ひとり 僕は芝の上
舞い上がる土埃に 何を映しているのだろう
萎えてくヒマワリみたいだなぁ
太陽に背を向けてさ 少し首を傾げてる
ねぇ 赤ちゃん(ベイビイ)
みんなは僕のこときっと
何も知らないようだから
耳を貸しておくれ
いつまでそこで 赤ちゃん(ベイビイ)
飛ばしそびれたシャボンの泡を眺めてるの
耳を貸しておくれ
犬がからかい逃げてく
海じゃないのにビキニのあの娘 僕を笑うから
セスナを仰ぐふりをするさ
空に視線はいつだって 泳ぎ疲れちまうのさ
なぁ 赤ちゃん(ベイビイ)
誰かに僕の言葉を
ちゃんと伝えてくれたなら
跳んでみせるから
いつまでそこで 赤ちゃん(ベイビイ)
瞼に落ちた天気雨にはしゃいでいるの
跳んでみせるから さぁ
なぁ 赤ちゃん(ベイビイ) 行ってしまうのかい
日暮れ前には僕も「ビンゴ!」で上がれたらいいな
ねぇ 赤ちゃん(ベイビイ)
そんなに急いだらきっと
怖い夢を見てしまうよ
少し待っておくれ
いつまでも さぁ 赤ちゃん(ベイビイ)
千夜一夜のおとぎ話聞かせるから
ねぇ 少し待っておくれ ヘイ?
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