歌:友部正人
作詞:友部正人
作曲:友部正人
壁にふたつの影がうつっている
子と母のふたつの影がうつっている
ふたりは自転車をこいで いま家へ帰るところ
子は母に話しながら 母は子にうなずきながら
子に父はいなく 母に夫がいない
父も夫もいない夜道を
ふたりはゴム鞠のように弾んでいく
僕には愛がふたつの
ゴム鞠になったように見える
父のいない子は 愛について考え続ける
夫のいない母も 愛について考え続ける
愛について考えることで
ふたりは結ばれている
道端である日
星のように遠いはずの男とすれちがう
愛のことを考えながら
子と母と男は道端ですれちがう
星のように遠い場所から
その夜 男は子と母に電話をかける
愛のことを考えながら 子と母は生きていく
愛のことを考えながら 男もまた生きていく
遠く離れた場所にいて
どちらも愛について考えている
「つかまえた」と壁にうつった子の影が言う
「つかまえた」と壁にうつった母の影が言う
子と母は自転車をこいで いま家へ帰っていく
「つかまえた」とつぶやくふたつの影を
道端の影の上に残して
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