作詞:藤田千章
作曲:佐藤竹善
会えないと知る人混みを
おもいつめた眼差しで
きみはまだ捜すつもり
夏の終わりは
慰めの切れ端なのに
つめたい秋風が吹けば
痛い程に孤独だと
きみは嘆きを呟く
夏が残した悦びを
無駄にしてまで
さよならを ほほえんで贈ろう
勇気を持って さよならの意味が
届くよう 顔を上げて
憶い出だけ はるかな彼方に燃えて尽きた
炎の灰でいたい
せつない夜に耐えながら
巡る季節の速さに
きみは忘れようと焦る
夏はやがては行く先を
照らしてくれる
さよならをほほえんで贈ろう
いとしさから
さよならの奥で
受け取ろう 次の鍵を思惑だけ
捨ててしまえるなら
日にさらされ
褪せてく 夢の跡
さよならを ほほえんで贈ろう
勇気を持って
さよならの意味が
届くよう 顔を上げて
憶い出だけ
はるかな彼方に
燃えて尽きた 炎に
さよならを ほほえんで贈ろう
いとしさから
さよならの奥で
受けとろう 次の鍵を
思惑だけ 捨ててしまえるなら
日にさらされ
褪せてく 夢の跡
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