歌:あんべ光俊
作詞:安部 光俊
作曲:安部 光俊
「苦しむことがわかり過ぎるなら
このまま何も知らずに貴方を見ていたい」
ふるえる肩さえ抱けず別れた女よ
本当は恐かったんだよ知ってしまうことが
ああ夕暮れはそっと忍びより
町工場のサイレンは空をふるわせる
もう忘れちまおう
今立ち尽くし過去を悔いることは
あの日の貴女の愛を
又 踏みにじるわがままだろう
わかって欲しいなんて誰にも云わないさ
いつでも笑っていたい死んでいく時も
黙って酒を注いでくれた友よ
本当は嬉しかったんだよ涙が出る程に
ああもう一度探してみよう
胸を熱くするそんな時が
二度と帰らなくても
もう一度全てを
全てを賭けて燃やせるものを
心が白い化石に
化石になってしまわないうちに
そうさ勇気はいつも背中合わせさ
怖気づく心と
だから駆け出して行くんだ
外は今 春の雨が降り出してる
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