彼は昔の彼ならず/ミドリカワ書房 歌詞

ミドリカワ書房の「彼は昔の彼ならず」歌詞ページ。
「彼は昔の彼ならず」は、作詞:緑川伸一、作曲:緑川伸一です。

「彼は昔の彼ならず」歌詞

歌:ミドリカワ書房

作詞:緑川伸一 作曲:緑川伸一

夕べはちょいと飲みすぎた 目を覚ますともう夕暮れ時
仕事場があるマンションへ 俺はのろのろ出かけるぜ
ドアを開けるとアシスタントの 小僧どもがカリカリやっている
俺は自分のデスクに座り とりあえずまずは一服だ
灰皿の横に手紙が一通 送り主を見ると見覚えある名前
どっかのホステスだろうか 首をかしげて封を切る

*手紙*
『ミドリカワさんお久しぶりです。
いやもう先生と呼ぶべきですね。
お姿いつもテレビや雑誌で拝見させていただいてます。
私のこと覚えてますか? 昔となりに住んでたガールです。
住所が変わったようなので、こちらにお手紙書いてます。
あの頃はまさか先生がこんな偉い漫画家さんになってしまうなんて…』

しゃらくせえ なんなんだこの女は 俺を誰だと思ってんだ
「諸君あとは頼んだ 俺は出かけるぞ
しっかり働けよ サボると承知しねえぞ」
アシスタント達に俺は叫んで 夜の街へと繰り出した

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