西日工場の煙/suzumoku 歌詞

suzumokuの「西日工場の煙」歌詞ページ。
「西日工場の煙」は、作詞:suzumoku、作曲:suzumokuです。

「西日工場の煙」歌詞

歌:suzumoku

作詞:suzumoku 作曲:suzumoku

雨の上がった空に立ち昇ってく 遠くそびえる工場の煙
夕刻6時過ぎの溜め息さえも 許さない街並みが見える

雨の上がった空に立ち昇ってく 遠くそびえる工場の煙
朱色にじんだ雲が夜を招いて 今にも堕ちてしまいそうだ

目を瞑れば 思い出せた帰り道が
錆びた風に ついに遮られてしまった

ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな焦らせないでくれ

雨の上がった空に立ち昇ってく 遠くそびえる工場の煙
手を広げるあなたの確かな影も 今にも溶けてしまいそうだ

ギアの軋み 巻き戻したその刹那に
焦げた風が 左手に絡んでしまった

ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな急がないでくれ
ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな急がないでくれ

目を瞑れば 込み上げてくる毎日は
足跡だけ 何故に残してくれたろうか

ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな焦らせないでくれ
ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな急がないでくれ
ゆっくりでいい ゆっくりでいいから そんな焦らせないでくれ
ゆっくりでいい ゆっくりでいいから 例えばあの煙のように

雨の上がった空に立ち昇ってく 遠くそびえる工場の煙
雨の上がった空に立ち昇ってく 遠くそびえる工場の煙

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