歌:鶴
作詞:秋野温
作曲:秋野温
体中を軋ませて 押し出しては引き上げる
手垢にまみれた浪漫のオールで強く漕ぎ出す
港町の輝きに 揺れるハート羅針盤
此処ではない何処か探す 終わりはこの命の果て
雨風嵐が行く手を阻んでも
簡単には怯まない この船は沈む事はない
今 変わり続けるこの世界の片隅で
変わらないものはどれくらいあるんだろう
大きなうねりに飲まれそうでも あの星を見失わぬよう
回り続けるこの世界の真ん中で 失くせないものが僕にはあるんだよ
闇夜を駆け抜ける光のレール この胸に僕だけの北極星
目指す限り続いていく 無限ループは蜃気楼
辿り着いてみればいつも 僕は思い知らされる
それでも未来がその先にあるから
何度だって立ち上がる この旅は終わることはない
抗いながら少しずつ流されて ないかもしれない光に惑わされても
立ちはだかった雲の向こうに あの星は輝いているから
迷いながら進んでいくこの日々で 譲れないものが君にもあるんだろう?
今はひとつの足跡だって 振り返れば道になるのさ
回り続けるこの世界の真ん中で 失くせないものが僕にはあるんだよ
闇夜を駆け抜ける光のレール この胸に僕だけの北極星
その胸に君だけの北極星 いつかは僕らこそが北極星
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